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Trust in Japan

“Trust in Japan”終了のお知らせ

2011年3月11日、東日本大震災。

1200年に一度と言われた突然の災害。
どう受け止めて良いのか分からないまま有志スタッフの協力を得て、約3週間後の3月30日に“Trust in Japan”プロジェクトは始まりました。

「信じる」という思いをベースにして、「支援金の協賛」と「投稿による協賛支援」の2つの軸で人のつながりを作り支援を行う仕組み。
その意味が伝わるのか、思いが理解されるのか不安な気持ちを抱えてのスタートでした。

「継続的な支援」と「信じる」ということ

言葉にすると簡単ですが、日々の自身の生活の中でそれを実行することはとても難しいことです。

「毎日書いていると書くことが無くなる」
「何を書いて良いのかわからない」
そういった声を沢山頂きました。

しかしこのサイトへ毎日投稿することは間接的に「継続的な支援」であり、「継続的な支援」とはどういうことなのか?
擬似的にでもこのサイト上で体験していただくことができたのではないかと思います。

自分ひとりでは継続できないかもしれない。けれども「信じる」思いを共有できる他人とのつながりの中でなら継続する力が産まれるかもしれない。 そしてその力は私たちの未来へと進む「勇気」にならないか?

このプロジェクトの特徴として、「協賛」もみなさまの参加によって成立していました。
ほんの一歩踏み出すことで「投稿」から「協賛」へと自分の関わり合いを変えることができる。
私たちが思っているほど、世の中の敷居は高くないかもしれない。
自分を「信じ」、ほんの少し「勇気」を出すことで世界は、未来は広がっていくのではないか?

スタート時の私たちの懸念をよそに、みなさまの拡散、投稿、協賛という力を得てプロジェクトは半年以上も走り続けました。
その結果として500万円を超える募金予定額があつまりました。
本当にありがとうございます。

これからの支援

未だ被災地の復興はまだ遠く、原子力発電所の状況もまだ解決にいたっておりません。
まだまだ「継続的な支援」は必要な状況です。
そのような状況の中で今回このプロジェクトは終了します。
しかしこれは支援が次の形態へとステップアップする時期が来た前向きな終了だと感じています。

このプロジェクト以外にもたくさんの支援の手段は存在します。
震災から半年以上経過した今だからこそ必要な支援もあるかと思います。
これまでに無い新しい形の支援を考えて実行する必要もあるかもしれません。
是非ともみなさまの思う方法で「継続的な支援」を行って頂ければと思います。
そしてその際に“Trust in Japan”で得た「勇気」が少しでもお役に立てればと思います。

最後に

日々継続的につぶやきを投稿くださったみなさま。
実際に募金くださった協賛のみなさま。
色々なアドバイス・意見をくださったみなさま。
そしてプロジェクトの制作に協力くださったスタッフのみなさま。

本当にありがとうございました。

私たちもみなさまの支援により、多くの勇気を得ることができました。

まだ難題は山積しておりますが、ここで得た「勇気」を糧により良い日本の未来のために共に歩んでいければと思います。

信じる思いを勇気に変えて
未来を信じられるものに・・・

2012年1月 ~ 日本を信じる / Trust in Japan

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お問い合わせ

各種お問い合わせは発起人代表 株式会社ツルカメまでお願いいたします。
trustinjapan{at}turucame.jp ※ {at} を @ に変えて送信してください。